外貨投資の種類
外貨投資の種類
外貨投資は、円貨投資以上に様々なバリエーションがあります。
それは世界中が投資対象であり、各国毎に様々な金融商品があるからです。
私たちが普段取引するものについては、その中である程度の制約があります。すなわち時間的な問題、言葉の問題、知識的な問題から、通常は日本の金融機関が取り扱うものを中心に活用することになります。
具体的には、ドル預金、ユーロ預金、ドル建て投信、ドル建て債券などが挙げられます。
ただ実際には世界中が投資対象となるので、もし自分でしっかりと責任を持ち、直接海外の金融機関と取引できるのなら、その投資対象は非常に幅広いと言えます。
ここでは、外貨投資の具体的な種類について見てみましょう。
●外貨預金
外貨預金とは、日本円以外の通貨(米ドル・ユーロなど)を日本の銀行に預けることです。
外貨預金の特徴をあげてみます
◆メリット
・国内外の金利情勢によっては円預金と比べて外貨定期預金の金利が高い
・為替差益が得られる可能性がある
◆デメリット
・為替差損の可能性がある
・円ベースで元本が保証されていない
●外国預金
外貨預金は、日本の銀行に海外のお金を預けることに対し、外国預金は、海外の銀行にお金を預けることを言います。
●外貨建てMMF
外貨建てMMFの前に、MMFが何かの説明を先にしますね。
MMFとは「マネー・マネージメント・ファンド」の略で、
「短期の金融商品を元に運用される、投資信託」のことを言います。
ちなみに「投資信託」を簡単に説明すると、プロの運用担当者にお金を預けて、運用してもらうことを言います。
プロの運用担当者は、利益が出たときそのうちのいくらかを手数料収入として得る仕組みです。
運用担当者も商売として運用を行うわけですから、自分達の生活もかかっていることもあり必死なわけです。
それで、外貨建てMMFとは海外の投資信託会社によって外貨で運用される公社債投資信託のことを言います。
●外国投信
日本で販売されている投資信託には、日本で設定されるので「国内投信」と言うのですが、海外で設定されて日本に持ち込まれて販売している投資信託のことを「外国投信」と言います。
●外国債券
外国債券とは、外国で発行された債券のことを言います。
(「債券」とは、国や地方公共団体、企業などが投資家から資金を借り入れ、そのかわりに発行する「借用証書」のこと)
泥沼な状況の日本国債ですっかりおなじみですね。
外国債券には、ドル建て、ユーロ建て、ポンド建て、豪ドル建てなどさまざまな通貨建ての外国債券があります。
●外国株式
外国株式とは、外国の会社が発行する株式のことを言います。
米国や中国などに上場されている会社の株を買うということですね。
基本的には日本株と同じで外国株式の取引形態には三種類あります。
・国内に上場している外国株式を売買する国内委託取引
・投資家の注文を証券会社が受け、海外の取引所に取り次ぐ海外委託取引。
・証券会社が投資家の相手方となって売買を行う国内店頭取引
これら3つの外国株式があります。