外貨投資(国際投資・海外投資)
外貨投資(国際投資・海外投資)
外貨投資(国際投資、海外投資)という言葉を数年前からよく耳にするようになりました。
まずは外貨投資(国際投資、海外投資)がどのようなものかを説明します。
国際投資とは、投資対象を国内の金融商品だけではなくて、海外にも持つことをいいます。
金融商品は、世界的に数多く存在していて、日本から投資できる証券や国債等が実はあるのです。それもかなりの数の投資商品です。
国際投資により、まだまだ経済的成長の最中である国へ投資し、大きな利益を狙ったり、テロや災害、戦争による国際的リスクを分散したりという戦略を取ることもできます。
国際投資を行うことにより、各国の経済成長や経済循環のサイクルの違いを狙うこともできます。
例えば、日本では不況のピークであっても、別の国では経済成長の真っ只中ということもありますよね?
そういった理由から最近人気急上昇中の国際投資ですが、この人気のきっかけはおそらく次の2つだと思います。
・1997年の金融危機
・記録的低金利の継続
一つずつ分析してみましょう。
1997年には次のようなことがおきています。
・日本債券信用銀行(現:あおぞら銀行)救済のために増資
・日産生命保険が業務停止命令
・三洋証券が会社更生法適用を申請
・北海道拓殖銀行の破綻
・山一証券の自主廃業発表(翌年、破産宣告を受ける)
今では小さな銀行や保険会社が破綻した、合併したと聞いても、さほど衝撃度はありません。しかし、当時としては日本がひっくり返るほどの大事件の連続でした。
この辺りのニュースは覚えている方も多いのではないかと思います。
何しろそれまで日本の大規模な金融機関が破綻するということは考えられなかったことですし、それが実際に起きたときのインパクトに、「日本の金融機関は大量の不良債権を抱えていて、他の金融機関も危険だ」という認識を多くの人が持ったわけです。
これが1997年の金融危機と呼ばれるものです。
さらにバブル崩壊(1991年)後の低金利政策継続も投資家が海外を向くようになった一つの原因です。
1990年には公定歩合が6.0%でしたが、1995年には0.5%まで引き下げられました。
しかも、その後も低金利は続き、2006年になりようやくゼロ金利政策解除の話が出てきたぐらいです。
これまでの低金利の問題点は「預金者に適正な金利が払われない」ということです。そのことに気づいた個人投資家たちは、預金・貯金以外の投資対象に目を向けだします。
その1つの投資対象が国際投資・海外投資ということになるわけです。