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ツールとしての投資

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前頁まででは、投資とは何なのか?
投資の目的とは何か?
投資の目的を決めることの重要性、価値、そして投資の目的を決めることによって導き出される目標設定の重要性について説明を行ってきました。

前頁までのような流れで投資を捉えれば、投資リスクの考え方、投資リターンをどれくらいに設定できるか、などの投資の基本ともいえる部分が自然とつかめてくるかと思います。

例えば、「投資には元本の保証がない」という側面だけをみて、「投資なんてギャンブルと同じだ」という考え方をされる方もいます。

いかに目的を持った投資が大切かという話もしました。
投資の目的をはき違えてしまった例を紹介しましょうか。

昔、ある自治体の小学校が特別に受け取った予算で宝くじを買い、1億円当たるまで続ける、ということをやりました。

この例は、宝くじを投資ととらえて行ったわけですが、投資目的をしっかりと考えなかったために出た愚行といえるでしょう。
もちろんこの投資は、まったくの無駄な、投資センスのない惨憺たる結果に終わったわけです(笑)。

投資とは、投資の目的をはっきりさせ、しっかりとした投資計画を立てれば、投資が自分たちの生活を豊かにするためのツールであるということがお分かりいただけると思います。

ここは重要なので繰り返しますが、投資はツールなのです。ツールですから、使い方を間違えてしまえば思うような投資リターンを得ることはできません。

投資は車みたいなものです。投資を車に置き換えてみましょう。

車は自分たちの行動範囲を広げて生活を豊かにしてくれます(ただし、事故を起こしてしまう等のリスクもあります)。
目的地まで歩いていくより、速くそこに到達できる「ツール」です。

賢く使って安全運転で行けば旅は楽しく、目的地に着いたときに大いに楽しめるでしょう。
逆に交通ルールも知らず、あるいは守らず、無謀に速く行こうとしても危険なだけです。事故がないとは誰も保証できません。だからこそ気をつけるわけです。

投資にも全く同じ事が当てはまります。安全に運転するために、操作方法をしっかり覚え、周りの状況をしっかり把握して、自分の道を誤らない事が大切です。


2006年10月20日

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